ライン川下りの船に乗ろうとリューデスハイムの町にやって来ました。 ツグミ横町を抜けた先のワイン屋さんの前ですが，ここでもリンデンバウム（菩提樹）の花が咲いていました。
ロマンティッシャーラインの船旅の観光船に乗船しました。 バス並みの定期船ですが，あちこちの停留所に寄って行きます。 右岸沿いの線路を電車が走って行きました。
船は対岸のビンゲンの町の停留所に寄りました。 この辺の感覚はヴェネチアのヴァポレットと同じですね。
右岸にエーレンフェルス城が見えて来ました。 マインツ大司教のライン川関所でした。
白い塔がライン川の中州に築かれています。 強欲なマインツ司教が罰としてここに投ぜられ，ねずみに喰われたとか。
左岸にラインシュタイン城が見えて来ました。 これも往時は関所でした。
アスマンスハウゼンの停留所に止まっていましたら別の船に追い抜かれました。 色々な運行パターンがある様ですね。
左岸の線路をインターシティ（特急）が走って来ました。 はしけの貨物船も通りました。
左岸の中腹にソーネック城が見えます。 13世紀には盗賊騎士の城として悪名高かったそうです。
左岸の中腹にフュールシュテンブルク城が見えます。
左岸の中腹にシュタールエック城が見えます。 現在はユースホステルだそうです。
シュタールエック城の下に聖ベルナールの礼拝堂が見えます。 屋根がなく窓の向うが見えている感じなので廃寺の遺構でしょう。
右岸の線路にローカル電車が停車していました。 車両長が短いので連接台車でしょうか？ 台車部が雑草の陰でよく見えません。 後の葡萄畑の様子で場所が探せました。
中州にあるプファルツ公の関税城ですが，川の増水に耐えられる様に船の様な外見です。
オーバーヴェーゼルの町を通過します。 オランダの旗を掲げた貨物船が通りましたが，どの船も係留地で使用する自家用車を積んでいます。
オーバーヴェーゼルの猫の塔です。 名前のいわれは分りませんが，ねずみの塔に対して猫の塔でしょうか。
左岸沿いの線路を貨物列車とローカル電車がすれ違っています。 後の岩で場所が探せました。
ライン・マイン・ドナウ川クルーズの募集広告に載っていた様な船が通りました。 オランダの国旗を掲げています。
もしそうなら，ケルンからルーマニアのオルテニッツァ迄 27日間の旅，行ってみたいけど一寸高いなぁ。ローレライの岩が近いことは解っていましたが，どうせ歌が流れるだろうとクルーズ船を追い掛けたりして油断していました。 歌が流れたのはローレライの岩を通過した後で，全くの逆光になってしまいました。 残念。
左岸の山の上にラインフェルス城が見えます。 かつての関税城ですが，今は古城ホテルです。
我々のロマンティッシャーラインの船旅はザンクト・ゴアで終わりです。 上陸して再びバスに乗り，昼食後にケルンを目指します。
昼食のレストランはローレライの岩の対岸にありました。 歌に出る昔の危険な岩礁は爆破され航路は安全になりました。
船の上で撮りそこなった写真をフォロー出来ました。
原発の閉鎖を進めているドイツは自然エネルギーに力を入れています。 高速道路の沿道に多数の風車が見えました。
写真の撮影時刻データーの間隔を基に Google Earth 上で風車を探しますが，それらしい送電線の塔は見つかりましたが風車群は見当たりません。 掲載されている衛星写真は 2009年の物ですのでそれ以降に設置されたのでしょう。
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アウトバーン(A61)の陸橋です。 本来はこの上をこの橋に気付くこともなく通り過ぎたのでしょうが工事中で通れませんでした。 旧道に迂回させられましたが旧道は大渋滞でした。 おかげで 2時間遅れのスケジュールとなってしまいました。