やっとケルンに到着しました。 まず目に入ったのが路面電車です。
憧れのケルン大寺にやって来ました。 右側に見える石の彫刻は尖塔の頂上パーツだそうです。
19世紀始めに再発見された長さ 3mの羊皮紙に描かれた昔の図面を基に国民的な大事業として1880年頃に完成した塔とファッサードです。 ゲーテもその事業の推薦文を書いたとか。
ケルン大寺のファッサードを少しズームアップします。 ミラノやフィレンツェのお寺も近年にファッサードが完成していますが，何かどれも綺麗すぎる感じがします。
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ケルン大寺の南塔南面のアップです。 雨水を吐き出すガーゴイルが目立ちました。 建物に近寄り過ぎますと全体が見えなくなります。
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ケルン大寺の南塔へ登ることにしました。 どのお寺でも髙い所へは登って来たのですが，この塔は失敗でした。 螺旋階段ばかりで表に出られず録に景色が見渡せませんでした。 隣の北塔の窓が南塔の窓を通して見えています。
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塔の先端部分を下から見上げます。 風をまともに受けない様に穴が沢山開いていますが，雨の日はずぶ濡れになりそうです。 これ以上は登れません。
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少し外へ出られますが，ピナクル（小尖塔）等に邪魔されて広く見渡せません。 落下防止の金網越しにちらっと見ることが出来る程度です。 写真は隣の北塔の壁面です。
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金網の目からレンズを突き出してライン川方面を臨みます。 3複線の鉄道橋と尖塔が入りました。 ケルン大寺の北隣はケルン中央駅でドイツ国鉄の車両が沢山見られるはずですが，ケルン到着時の道路渋滞のお陰で行く時間がありませんでした。
やっとの思いで南塔を下り，お堂の中に入りました。 南側側廊のバイエルン窓と呼ばれるステンドグラスです。 19世紀にバイエルン公から奉納されました。
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これもバイエルン窓のステンドグラスです。
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これもバイエルン窓のステンドグラスです。 3つの窓で構成されています。
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3連の大窓の隣に細い窓がありました。 ステンドグラスの絵柄の調子からこれもバイエルン窓だと思います。
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ケルン大寺の内陣には入れませんでした。 東方三博士の頭蓋骨を収めた黄金の櫃があるのですが見れませんでした。 身廊からアプス上部のステンドグラスをアップします。 幾何学模様部分は戦後に補われた部分かもしれません。
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ケルン大寺の身廊の高窓部に最近設置されたパイプオルガンと高さ 43mの天井です。 天井はシンプルな四分ヴォールトで，イギリスやスペインのお寺の様な複雑な石組をしていません。
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ケルン大寺の内陣です。 暗かった壁を明るく修正しましたら，明るいステンドグラスの色が飛んでしまいました。
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ケルン大寺の西正面の中央の入口です。 中世からの彫刻はこの右側の入口にのみ残っていますが，他は 19世紀の彫刻だそうです。
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ケルンからフランクフルトに戻ります。 ライン川を渡って川の東側のアウトバーンに入りますが，ライン川の橋の上からケルン大聖堂を撮影することが出来ました。
ケルン大寺の南塔から見えたライン川の鉄道橋とその 1つ上流の橋です。 鉄道橋には ICE らしい列車がいます，手前の道路橋には色の違う路面電車が 2本すれ違っています。
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