ハイデルベルク人の故郷にやって来ました。 まず目に入るのは路面電車ですが，日本語の広告を掲げた電車が通りました。
ハイデルベルク城へやって来ました。 城の入口近くのトンネルを下の町からケーブルカーがゴーッと登って行きました。 車両は新しいですが 19世紀からある古いケーブルカーだそうです。
ハイデルベルク城の城門上部の飾り彫刻です。 2人の騎士と獅子が守っています。
城門をくぐるとハイデルベルク城の館が見えて来ました。
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城の最も古い建物の入口上部に飾られた 2人の天使の彫刻です。 工事中に足場から転落して死んだ 2人の息子を偲んで建築家が彫ったものとか。 手に花輪とコンパスを持っていますね。
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ハイデルベルク城の館の壁面です。 壁龕には歴代王の彫像が家系図として飾られています。
ハイデルベルク城の館の壁面彫像のアップです。 館を建てたフリードリッヒ公の像ですが，獅子を連れて剣を持ち恰好いいですね。 板ガラスが無かった時代だったのでしょう，丸ガラスを連ねた窓が並んでいます。
丸ガラスは溶けたガラスを付けた棒を転がして回転させ，その遠心力でガラスを平らに伸ばします。｜旅 紀行Topへ｜
右側の館はオットー・ハインリッヒ館です。 ルネッサンス様式の外観ですが，屋根が落ち壁面のみが残っています。 こちらの彫像は星などの天空の物体を擬人化したものとか。
ハイデルベルク城の中庭に，煙の木が見事に咲いていました。
クロアチアのプリトヴィッツェ国立公園を訪れた時には野生の煙の木が沢山ありました。
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館の壁に日時計がありました。 季節による補正線も描かれています。
フリードリッヒ公の像の右下の入口から館の中に入りました。 半地下のフロアーに 22万リットル入るワインの大樽がありました。 大きな鍵を首から下げた樽番の像もありました。 毎日大勢で酒盛りをしていたのでしょうか。
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大樽を見た後，ネッカー川を見下ろすテラスに出ました。 館のテラス側の壁面ですが浅いバットレスには獅子頭が並んでいます。
柱の獅子頭のアップですが，愉快な顔をしていますね。
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城のテラスからネッカー川に架かるアルテ・ブリュッケ橋を見渡します。 ローマ橋かと思いましたが 18世紀に木の橋から石の橋に架けかえられたそうです。
ネッカー川の橋まで下りて来ました。 これから橋門をくぐって橋の上にでます。
橋を少し渡った所に彫像があります。 橋を造らせたカール・テオドール公の像です。
くぐって来た橋門を見返ります。 押し寄せる外敵をここでストップさせるのでしょう。
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アルテ・ブリュッケ橋の上から見たハイデルベルク城です。 城のテラスに人影が見えます。
アルテ・ブリュッケ橋から戻って，マルクト広場にやって来ました。 南側に市庁舎があり市の紋章が掲げられていました。 市内各地区のシンボルでしょうか賑やかです。
マルクト広場の北側に聖霊寺があります。 飛び梁こそありませんがゴシック様式の教会です。
雨水を吐き出すガーゴイルが突き出していますがネズミの様に見えます。
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聖霊寺入ってみみました。 さほど大きくはありませんが古めかしいです。
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1705年操業のホテル，ツム・リッター・ザンクト・ゲオルクです。 いかにも古そうな表構えです。
マルクト広場から少し離れた所にイエズス会のお寺があります。 中は真っ白で綺麗です。
このお寺の 1ブロック先が「学生王子」のハイデルベルク大学だったのですが，ツアーの集合時間が迫っており行けませんでした。 残念。 （参考・大学図書館）
マルクト広場の少し南のコルン広場にマリア像があります。 金の後光が綺麗です。
バス乗り場へ向かう途中に赤いクラシックカーが止まっていました。 犬まで眼鏡をかけて決めています。 写真を撮らせてもらいましたら，下を向いていたおじさんがあわてて手を出しました，どうも有料らしかったのですが「あらごめん」と通り過ぎました。
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ハイデルベルクの街を出る時に路面電車が走って来ました。
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ネッカー川はマンハイムでライン川に合流しますが，重要な航路でもあります。 この川沿いの古城街道を上流のハイルブロンまで進みます。
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川沿いの線路を電車が通りましたが，デジカメのスタートが遅く電車は通り過ぎてしまい，様になりません。
幾つか古い城の脇を通りましたが，近すぎるせいかうまく撮れません。 ツヴィンゲンベルク城がやっと撮れました。
ハイルブロンにはアウディの工場があります。 その脇に自動車を満載した車運車が出発を待っていました。
ハイルブロンからアウトバーン(A6) に入りローテンブルクに向います。 途中のサービスエリアに寄りましたが，ここもリンデンバウム（菩提樹）の花盛りでした。
キルヒベルク付近に風車がありました。 こちらは Google Earth 上に見つかりました。
