アントワープへやって来ました。 バスの駐車場はアントワープ旧港にあり，港にはクルーズ船が停泊していました。
アントワープ旧港埠頭の倉庫です。 その昔は貨物が満載していたのでしょう。
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アントワープ旧港埠頭を護る獅子の像です。 狛犬の様に対になっています。
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アントワープ旧港埠頭からノートルダム大寺の高い塔が見えます。
ノートルダム大寺の塔の時計台部のアップです。 時間があれば登れるのではないかと思いますが。
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ノートルダム大寺の塔の風見の鶏ですが，金色に輝いています。
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アントワープ旧港埠頭からノートルダム大寺へ向かう道に大きな銀行があります。 その脇の曲り込む道にある建物がよいですね。
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ノートルダム大寺へ向かう道の左側にマルクト広場がありますが，広場に面して市庁舎があります。 又，広場の中央には「ブラボーの噴水」があります。 ブラボーはローマの兵士で旧埠頭前を流れるシュヘルド川で猛威をふるう巨人の手（アント）を切り取って投げた（ワープ）という伝説があるそうです。 投げようとするその切り取った手から水が噴き出ています。
市庁舎の屋上の飾り彫刻ですが，黄金の鷲です。
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市庁舎正面の彫刻です。 幼児イエスを抱くマリアですね。
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市庁舎正面に飾られた紋所です。 マリア像の下部に 3っつありますが中央がアントワープ市の紋所でしょうか。 ゴールデン・フリース騎士団の羊がぶら下げられています。
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マルクト広場をギルドハウスが取り囲んでいます。
前ページ中央のギルドハウスの屋上飾り彫刻です。 聖ゲオルギウスのドラゴン退治の場面ですが，右の手から這い上がるドラゴンに向かう槍の柄が取外されていますのでその趣旨が分りずらいです。
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前ページのギルドハウスの 2つ隣のギルドハウスの屋上飾り彫刻です。 中央の鷲の下の二人はギルドの守護聖人でしょうか。
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市庁舎に対面するギルドハウスの屋上には帆を拡げた帆船の飾りがありました。
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ノートルダム大寺付近の街中に入りました。 通り掛かった建物の角に幼児イエスを抱くマリア像が祀られていました。
街角のどこからでもノートルダム大寺の塔が見えます。 この写真はお堂正面を斜めから見ています。
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ノートルダム大寺の正面入口です， タンパン彫刻は最後の審判でしょうか，中の段の右側は地獄に追われる人々でしょう。
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タンパン彫刻のアップです。 中央は最後の審判に臨むキリストでしょう，その下で剣を振り上げているのはサン・ミッシェルでしょう。
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ノートルダム大寺に入りました。 その天井ですが典型的な四分ヴォールトです。 トリフォリューム部が欄干になって続いており綺麗です。 奥にトランセプト部のクーポラの基部が見えます。
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トランセプトからの天井ですが，十字架の下がる所が主祭壇です。 多段式の 8角クーポラが見えています。
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クーポラの見上げです。 スファットの描く「聖母被昇天」の天井画が見えますが，中心の青い衣が昇天するマリアです。
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マリア堂にある「アントワープの聖母」の像ですが，幼児キリストを抱いています。 衣装は時々変わる様です。
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トランセプト部のステンドグラスですが，見とれてしまうほ程綺麗です。 1993年に設置された新しいパイプオルガンも見えています。
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北トランセプトにあるルーベンスの「十字架建立」の祭壇画ですが，すさまじい迫力です。 この絵は元々別のお寺にあったのですが，廃寺になりましたのでこのお寺の「十字架降下」の祭壇画と並べて置かれる様になったとか。
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これから処刑されるキリストの思いが伝わって来る様です。
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主祭壇ににあるルーベンスの「聖母被昇天」の祭壇画です。 「フランダースの犬」のネロ少年が最後に見ていた絵です。 絵の真下を通りますので斜めに写ってしまいました。 マリアの下の赤い服の女性はルーベンスの亡くなった奥さんだとか。
実は，ネロ少年が最後に見た絵は次ページの「十字架降下」の絵と永らく思い込んでいましたが間違いでした。 この絵の方が話にマッチします。｜旅 紀行Topへ｜
聖母と共に天に昇るネロ少年の思いが伝わって来る様です。
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南トランセプトにあるルーベンスの「十字架降下」の祭壇画です。 十字架から降ろされるキリストが痛ましいです。
カラヴァッジョが描くこの後の埋葬の場面の祭壇画がバチカン美術館にあります。 どちらもバロック絵画の巨匠です。｜旅 紀行Topへ｜
赤い服のアリマタヤのヨゼフに抱かれて十字架から降ろされます。 青い服のマリアの涙がそれと分る様に大粒に描かれています。 下から見上げている女性はマグダラのマリアでしょうか。
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内陣側の祭室のステンドグラスですが，部屋が暗いので綺麗に浮かび上がっています。
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その隣の祭室の祭壇ですが，奥の角部屋なので右側の窓が明るいです。
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祭室の丸いステンドグラスが綺麗です。 外側の聖人は蓮の台に乗っている雰囲気です。
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側廊のステンドグラスです。 綺麗なのですが何の話かよく分りません。 上の方も写すべきでした。
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側廊の柱に，かつてこのお寺にあった祭壇画が集められ復元展示する企画が 2017年まで行われていますが，この絵は十字架から降ろされたキリストですね。
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側廊の柱に，かつてこのお寺にあった祭壇画が集められ復元展示する企画が 2017年まで行われていますが，この絵はモーゼのマナの収集の様に思います，それともキリストかな。
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側廊の柱に，かつてこのお寺にあった祭壇画が集められ復元展示する企画が 2017年まで行われていますが，この絵は十字架降下ですね。 マリアが綺麗です，キリストの足を支える横顔の女性はマグダラのマリアでしょう。
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側廊の柱に，かつてこのお寺にあった祭壇画が集められ復元展示する企画が 2017年まで行われていますが，この絵はユダヤの教会で博士たちと論議をする若きキリストでしょうか。
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側廊の柱に，かつてこのお寺にあった祭壇画が集められ復元展示する企画が 2017年まで行われていますが，この絵は東方三博士の礼拝でしょう。 黒人の博士が献上する鸚鵡貝の杯を持っています。
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ノートルダム大寺の正面入口を出て南側の広場から未完の南塔越しに鐘楼を再度見上げます。 塔本体とピナクルを繋ぐ跳び梁が写りました。
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ノートルダム大寺の南側の広場にあるレストランに行きましたが，広場からトランセプト部にある玉葱頭の多段クーポラが見えています。
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ノートルダム大寺の近くを移動する時の目印にしていた鶏の看板です。 何屋さんの看板だったかは覚えていません。
アントワープからゲントへの高速道路の脇に発電風車がありました。