王立美術館中央部の吹き抜けホールです。 修道院の中庭の雰囲気ですね。
メムリンクの「聖母子」です。 幼児キリストがマリアのおっぱいをくわえた「授乳の聖母」です。
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作者は分りませんが，「マッダレーナ（マグダラのマリア）の祭壇画」でしょう。 中央の絵ではテーブルの下でキリストの足を香油で拭いています。 左の絵ではラザロの蘇生に立合っています。 右の絵は荒野での改悛でしょう，長い髪の毛に包まれています。
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グラナッハの「ビーナスとキューピット」です。 すらりと伸びた肢体が綺麗です。
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ブリューゲルの「屋外での婚礼の踊り」です。 ズボンの前袋が少し怪しいのですが，そんな時代ファッションだったのでしょう。
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ブリューゲルの「謝肉祭の争いと四旬節」です。 ウィーンにある父ブリューゲルの絵を長男ブリューゲルがコピーしたものとか。 謝肉祭の馬鹿騒ぎが描かれています。
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謝肉祭での戦争ごっこの様子です。
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ブリューゲルの「劇と聖人行列のあるケルメス」です。 ケルメスは村の守護聖人のお祭りのことだとか。
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ブリューゲルの「堕天使の墜落」です。 神に逆らった天使が地獄へ追放されたのですが，プロテスタントによる宗教改革を指すのでしょうか？ この絵は来日しています。
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落ちた天使が気味の悪い地獄の魔物に埋まっています。 彼を追い落とす鎧を着た天使はサン・ミッシェルでしょう。 蛙や魚の表情はボスの絵にも通じます。
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ブリューゲルの「イカロスの墜落」です。 太陽に近づき過ぎて羽根を止めていた蝋が解けてしまい墜落したイカロスの足が船の脇に見えます。 この絵は来日しています。
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ヨルダーンスの「王様が飲む」です。 王様の祭り行事の光景ですが，王様の表情がよいですね。 この絵は来日しています。
この絵の前に同じヨルダーンスの「豊穣の寓意」がありましたが，ニンフのお尻に目がくらんでか手振れで失敗しました。｜旅 紀行Topへ｜
ルーベンスの祭壇画で， 「マリアの戴冠」です。 神と精霊の鳩とキリストの三位一体から冠を受けています。
イタリアのオルヴィエート大寺のファッサード上部の色大理石のモザイク画ではマリアはキリストから冠を受けています。 色々なパターンがある様です。｜旅 紀行Topへ｜
ルーベンスの祭壇画で，「聖母被昇天」です。 多数のクピド（キューピット）が昇天を助けています。
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ルーベンスの祭壇画です。 キリストの誕生を祝って東方三博士が訪れています。 マリアが気高いですね。
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モンペル 2世の「バベルの塔」です。 ブリューゲルの描く「バベルの塔」はウィーンで見ましたが，半世紀遅れるこの作品では天まで建設が進んでいます。
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王立美術館の入口部の彫刻です。 ギリシャ・ローマの建築様式が再現されています。
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