ブリュッセルには 2連泊しますので，市内観光はは後回しにしてアルデンヌ地方の古城巡りに出かけました。 ブリュッセルからモダーヴ城へ向かう高速道路沿いに発電風車がありました。
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モダーヴ城です。 マルシャン伯爵家の居城だったとか。
部屋の天井全体に家系図がスタッコ（化粧漆喰）で描かれた大広間です。
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大広間を取り囲む様にに置かれた大理石の彫刻ですが，伯爵家のご先祖でしょうか。 それともギリシャの哲人かな？
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天井のスタッコ（化粧漆喰）ですが彩色されています。 伯爵家の紋所は魚の様ですが，鯉でしょうか。
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ブロンズ製のサイドテーブルですが，暖房の吹き出し口の様でもあります。 香炉は中国製でしょうか。
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青の間の天井です。 雪の模様でしょうか，鯉の紋所が隅にあります。 左側は鏡です。
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ゴブランの間です。 シャンデリアの取付部にサソリが居ますが，見事なスタッコ（化粧石膏）です。
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ヘラクレスの間です。 図柄は逆さまですが，ヘラクレスと彼の持物の棍棒が浮出ています。 部屋の中央には大きなダイニングデーブルが食器と共にセットされていました。
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ヘラクレスの間の片隅だったと思いますが，サイドテーブルを力士が支えています。
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ヘラクレスの間のスタッコ（化粧漆喰）の壁飾りです。 天使から花の冠を受けるのが誰か分りませんが，ヘラクレスと彼の持物の棍棒があります。
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小広間です。 入口の大広間同様のスタッコ（化粧漆喰）による伯爵家の家系図があります。
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どの部屋か覚えていませんが，シャンデリアの取付部に紋所があります。
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侯爵の部屋です。 見事な花の絵で飾られていますが，前の城主のモンモランシー侯爵がこの城を所有していた 18世紀の頃のものとか。
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侯爵の部屋の中央に置かれたベット様の家具には中国製の美しい刺繍が飾られています。 写真はその中央に居る鳳凰です。
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天守閣の部屋です。 素晴らしい彫刻の施されたベットがありました。
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ルイ 14世の間を飾る 16世紀のタピストリーです。
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侯爵夫人の間を飾る刺繍の額です。 女性的で綺麗ですね。
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侯爵夫人の間の壁面を飾るタピストリーあるいは絨毯の模様です。 中国製でしょうか，チューリップ様な花もありますが。
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モダーヴ城内の私的礼拝堂です。 一人静かに何を祈ったのでしょう。
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モダーヴ城の階段を下りたコーナーに置かれていた大理石の壺です。 透かし彫りが見事です。
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モダーヴ城の前庭にマロニエの花が白く咲いていました。 芯が少し赤い花なのですが，丁度マロニエの花のシーズンだったのです。
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世界で 1番小さな村 デュルビュイにやって来ました。 この村へは日本の皇太子ご夫妻も訪れられたそうで，レストランにその当時の写真が飾られていました。
川筋の公園から見上げたデュルビュイ城です。
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川の対岸へ行ってみようかと，城の反対側の橋に回りました。
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昔は 3方を川に囲まれた半島状の地形だった様ですが，川の流れが変わったのか変えたのか，半島部分がそのまま孤立して残った様です。 タンポポのジャム屋さんやら鶏コッコちゃんのおもちゃ屋さんやらスルッと回れてしまいました。
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デュルビュイからディナンへ向かう高速道路の脇に発電風車がありました。
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ディナンのノートルダム寺の前を通りました。 ディナンは川沿いの町で，町の入口に狭く高い切通しがありましたが，狭すぎてバスの窓越しでは写真になりませんでした。 又，ノートルダム寺の裏山には昔の砦がありますが，真下からではうまく写せませんでした。
ディナンはサキソフォンの発明者サックスの故郷です。 狭い道端に彼の銅像がベンチに座っていました。
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町の広場に大きなサキソフォンが飾られていました。
アンヌヴォワ城の庭園にやって来ました。 モンペリエ家の庭園として 18世紀から工事が続けられて来たとか。 写真は庭園入口に拡がる池です。
池には鴨より大きい雁が何羽か居ました。
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噴水のある庭園を登って行きます。 アンヌヴォワ城庭園は噴水で有名な庭園ですが，噴水はポンプアップされておらず上の水源地との落差をうまく利用しているそうです。
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グラン・クラッシャーの大噴水ですが，子供の様な妖精が勢いよく水を噴き上げています。 奥にグロ・ブイヨンの噴水が扇状に吹き上がっています。
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オルガンの噴水ですが音楽的な展開ですね。 奥の開けた先に水源池のグラン・カナルがあります。
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ネプチューンの洞窟です。 水と来ればネプチューンなのでしょう。
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庭園の入口に戻って来ましたが，その途中にある噴水です。 鴨の嘴の様な噴水口が扇状の噴水を見事に演出しています。
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アンヌヴォワからブリュッセルに戻りますが，途中並走する線路を電車が通りました。
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ブリュッセルに戻る高速道路の脇に発電風車がありました。
ブリュッセル近郊のガースベーク城にやって来ました。 城正面に掲げられた紋所は火を吐くプジョーですね。
ガースベーク城の城内側です。 煉瓦積が綺麗です。
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ガースベーク城の庭園です。 時間の関係でしょうか，場内の博物館へは入らずに庭園のみの見学です。
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庭園内に放たれた孔雀が尾羽を広げて我々を歓迎です。
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さほど広い庭園ではありませんが，手入れが行き届いて綺麗です。
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ガースベーク城の掘りと牧場ですが，昔の戦争で壊された城壁の塔跡からの眺めです。
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