ブルージュにやって来ました。 ブルージュの外堀に船が停泊していましたが，レストランの様です。 この少し先でバスを降りて徒歩での市内観光が始まります。
外堀の橋を渡ったら自転車道がありました。 昔の城壁を壊した跡だそうですが，菩提樹の並木が良いですね。
ここから運河クルーズの小舟に乗りますが，手前の切符売り場の小屋の向うは運河です。 赤い大屋根は旧聖ヨハネ施療院（病院）で，内部にはメムリンク美術館があります。 その後ろに聖母寺の塔が見えています。
愛の湖公園に来ました。 静かなたたずまいです。
この公園には白鳥が沢山飼われています。
｜旅 紀行Topへ｜
公園の先は水門小屋で，この外は外堀になり 1m の落差があるそうです。 舟はここで反転しクルーズ舟乗り場に戻ってその先へ行きます。
世界遺産のベギン会修道院の入口の橋です。 ここへはクルーズが終ってから徒歩で訪れます。
クルーズ舟の乗り場の手前の舟溜まりから救世主大寺の塔が見えました。
同じ舟溜まりから聖母寺の塔も見えました。
ブルージュのメーンストリート付近に別のクルーズ舟乗り場がありました。
運河が左に折れる所に塔のある建物がありました。
運河の奥に市の鐘楼が見えましたが，あいにく逆光です。
小さな塔が交互に並ぶ建物がありました。
運河の分岐を左に曲がった先に小奇麗な家が並んでいました。
その先をさらに左に曲がった先が運河クルーズの終点です。 細い塔のあるお寺とその前の広場の銅像が見えますが，ここから同じルートを戻ります。
同じルートを戻りますが視点が変わります。 1675年の年号の書かれた家がありました。
市の鐘楼を見上げたコーナー部に双子の家がありました。 その後ろに聖母寺の塔がちょびっと見えています。
聖母寺の真後ろですが，司教館も見えています。 この後徒歩でここを通りましたが横に拡がるのは菩提樹の生垣でした。
聖母寺の塔のアップです。 煉瓦をきちっと積んでいますが，途中に明り取りの小窓があります。
｜旅 紀行Topへ｜
聖母寺の塔の風見の鶏ですが，金色に輝いています。 運河クルーズは間もなく終点です。
｜旅 紀行Topへ｜
舟から降りて徒歩で世界遺産のベギン会修道院にやって来ました。 入口の門の上の彫刻ですが，施しをする聖エリザベスの像でしょうか。
ベギン会修道院の中庭です。 清楚なたたずまいですが，未亡人対策の宗教施設でした。 ベルギーには 10数箇所のベギン会修道院が世界遺産に登録されていますが，ゲントにも 2ヵ所あるとか。
｜旅 紀行Topへ｜
松林の中庭を抜けた先の建物です。 ここを左折して先ほどの水門小屋の前を通って市内に戻ります。
｜旅 紀行Topへ｜
水門小屋の外の外堀側に塔のある館がありました。 水に映って綺麗です。
ベギン会修道院から運河沿いに戻りますが，観光馬車が何台も通りました。
運河クルーズ舟の乗場の脇の橋を通りました。 舟から降りた時，舟頭さんは今日はおしまいと，自転車で帰って行きました。
聖母寺前のメムリンク美術館の入口です。 聖ヨハネ施療院の内にありますが，入口は施療院時代のもので素敵です。 タンパン彫刻のメインは東方三博士の礼拝でしょうか。 メムリンクの絵はブリュッセルの王立美術館で見ましたが，もっと見たかったです。
公文書館と市庁舎の間の通路を抜けてブルク広場に出ました。 公文書館はルネッサンス様式の風情ですが，内部は自由ブルージュ博物館だそうです。 抜け道を何か大きな荷物を積んだ台車を引く人が通って行きました。
公文書館の隣は市庁舎です。 ベルギーで一番古い市庁舎だとか。
｜旅 紀行Topへ｜
市庁舎の隣は聖血礼拝堂です。 十字軍がコンスタンチノープルから持ち帰ったキリストの血が祀られています。 キリスト昇天祭の日には中世装束の聖血の行列祭りが開かれるそうです。
聖血の話はイタリアのナポリにもありますね。
聖血礼拝堂入口のアップですが，十字軍の騎士が護っています。
｜旅 紀行Topへ｜
世界遺産の市の鐘楼です。 マルクト広場にそびえています。
ブルージュは昔栄えた貿易港だったのですが，北海に通ずる運河が浅くなり大型船が入れなくなり，忘れ去られました。 おかげで昔の姿のままに残っていますので，街全体も世界遺産です。
市の鐘楼の下の方の壁面にある聖母子像です。
｜旅 紀行Topへ｜
鐘楼の中間部のテラスですが，丸いのは市の紋所でしょうか。
｜旅 紀行Topへ｜
鐘楼の上部です。 塔が大き過ぎて分断しないと細部が分りません。
｜旅 紀行Topへ｜
マルクト広場に面して州庁舎もあります。 ゴシック様式の尖塔が厳めしいです。 黄色いバスはFANUCのバスではなく市内観光のミニバスです。
マルクト広場の中央にフランスの圧政に抗したブルージュの英雄の像があります。 像の後にある緑のテントのレストランで山盛りのムール貝のワイン蒸しを頂きました。
｜旅 紀行Topへ｜
マルクト広場は観光馬車の溜りになっています。 1台の馬車が出て行きましたが御者はお姉さんでした。
｜旅 紀行Topへ｜
食事の後のフリータイムにマルクト広場から散歩に出ました。 赤い建物のチョコレート屋さんを覘いたりして繁華街を行きましたが，その先に救世主大寺の塔が見えました。
｜旅 紀行Topへ｜
スティーン通りの先にシモン・ステヴィン広場があります。 シモン・ステヴィンはルネッサンスの頃の数学者だとか。 後ろに聖母寺の塔が見えます。 又，後の並木は菩提樹です。
スティーン通りにある家の彫刻が素敵でした。 十字架を担ぐ神秘の子羊（キリスト）でしょうか。
｜旅 紀行Topへ｜
同じ家の彫刻ですが 1654年と刻まれています。 このほかにも窓毎に綺麗な彫刻がありましたが割愛します。
｜旅 紀行Topへ｜
龍を退治するサン・ミッシェルの彫刻がありました。
｜旅 紀行Topへ｜
聖母寺の裏の運河を渡る橋にあったプレートです。 船がデザインされていますが古そうです。
｜旅 紀行Topへ｜
街角で睨む男の顔ですが愉快です。
｜旅 紀行Topへ｜
昔の肉屋の跡と聞いた様に思いますが，肉よりミルクですね。
｜旅 紀行Topへ｜
家の角の車よけに昔の大砲が生けてありました。 これなら大丈夫ですね。
｜旅 紀行Topへ｜
牡蠣殻で出来たボール状の飾りを売っていました。 掃除が大変だろうなと思いました。
｜旅 紀行Topへ｜
マルクト広場に近いホテルに 2連泊しましたが，朝の散歩に出たメンバーから朝市が出ていると聞いて出かけてみました。 前の日の朝にはそんなことはなかったので毎日朝市が出る訳ではなさそうです。 トレーラーの移動店舗が沢山出ていて，八百屋，肉屋，魚屋，パン屋，花屋 なんでもありました。 このアメリカンチェリーを買いました。
｜旅 紀行Topへ｜
オランダのデルフト，デン・ハーグを経てアムステルダムに戻ります。 アムステルダムへはゲントを通らずに行きましたが，途中に発電風車がありました。