国境を越えてオランダに入りました。 ライン川の河口分流のワール川を渡ります。
デルフトにやって来ました。 郊外のレストランで食事をしましたが，レストランの前の小川に水鳥が沢山泳いでいました。 又，菩提樹の並木が素敵でした。
顔の白い大鷭（オオバン）が泳いでいましたが，櫂の様な弁足が写りました。
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大鷭（オオバン）の足は水掻きが他の水鳥と異なります。 指の間がつながっていませんし，クイナの様な大きな足指です。
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デルフトの東門の塔の間に新寺の塔が重なります。
デルフト焼きの工場へやって来ました。 工場の入口に綺麗なお皿が並びます。
絵付けの作業場です。 手作業で丁寧に描かれますのでそれなりのお値段になりますね。
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ロイヤル・ウェディングで使われたお皿も展示されていました。
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アムステルダムの国立ミュージアムで撮影に失敗したフェルメールの「小路」のデルフト焼き版です。
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こちらはレンブラントの「夜警」のデルフト焼き版です。 タイルに焼いて並べています。
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綺麗な花瓶ですがチューリップの花を生けると似合いそうです。
こんな素敵な物は買えませんが，お花が描かれた小さ目の絵皿を買いました。｜旅 紀行Topへ｜
フェルメールが「デルフトの眺望」を描いたといわれる場所に行きました。 旧寺の塔が少し傾いて見えます。
この運河にも顔の白い大鷭（オオバン）が沢山いました。
ちらは新寺の塔です。 「デルフトの眺望」の絵はデン・ハーグのマウリッツハイス美術館にあるのですが，マウリッツハイス美術館は休館でした。
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マルクト広場に市庁舎があります。 14世紀の建物が火事で焼失したので 17世紀に再建されたものとか。
市庁舎の正面の壁に金髪の天使と金のシャコガイの彫刻があります。 顔をのぞかせるのは海の神ネプチューンでしょうか。
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昔の肉屋の建物だそうですが，牛と羊の頭です。 こちらの方が肉屋っぽいですね。
運河を越えて旧寺へ向かいますが，緑の並木は菩提樹です。
旧寺の先にプリンセンホフ博物館があります。 元は女子修道院だったそうですがデルフトの歴史博物館になっています。 壁に取り付けられた昔の紋所が綺麗です。
プリンセンホフ博物館の庭にデルフト焼きの太い柱が置かれています。 中国の陶磁器をコピーしていることが分ります。
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旧寺の塔です。 この塔は建設中から傾いたのかも知れません，三角屋根の部分では少し修正されている様に見えます。
旧寺の塔のアップです。 獅子が大時計を支えていますが，1605年製でしょうか。
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旧寺に入りました。 身廊も側廊も木製の船底天井です。 天井重量を軽くしたロマネスク様式のお堂です。
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旧寺の主祭壇ですが，ステンドグラスが綺麗です。 旧寺はカトリックのお寺です。
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主祭壇のステンドグラスのアップです。 中央の窓の上部には羊を抱いた洗礼者ヨハネがいます。
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主祭壇のステンドグラスのアップです。 中央の窓の下部には葡萄の実りの恵みを与えてくれる青い衣のキリストがいます。
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主祭壇のステンドグラスのアップです。 火に焼かれるのは誰でしょうか。 話は下から上へ続きますが，上で天使が助けていますので，犠牲にされたアブラハムの子イサクでしょうか。
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トランセプト部の大窓です。 施主の王様一族でしょうか。
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お堂の正面側のパイプオルガンです。
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側廊のステンドグラスのアップです。 ハプスブルグ家の双頭の鷲でしょうか。
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側廊のステンドグラスのアップです。 黄道十二宮でしょうか？ やぎ座，うお座，水瓶座かな，もっと沢山写して来ればよかった。
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側廊のステンドグラスのアップです。 これは知恵の実の林檎を食べるアダムとエヴァですね。 汝らの原罪はこれにあり，かな。
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反対側のトランセプト部の大窓です。 多くの市民が描かれている様ですので，皆さんの喜捨に感謝します，でしょうか。
旧寺にはフェルメールのお墓がありました。｜旅 紀行Topへ｜
マルクト広場にそびえる新寺の塔です。 上の方が黒いのは使われたドイツ産の石材が大気汚染で汚れたのだとか。
新寺の塔の風見の鶏のアップです。 矢は北を指している様です。
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新寺に入りました。 こちらも天井は木製の船底天井です。 旧寺とほとんど同じですが，天井が少し高い感じです。
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新寺はプロテスタントのお寺ですので荘厳は簡素です。 それでもカトリックのお寺時代のステンドグラスが残っています。
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新寺のステンドグラスのアップですが，誰なのでしょうか？ 右の人は剣があるのでパウロかとも思いますが，そうすると左の人はペテロでしょう。 でも右の人が鍵の様な物を持っていますし。
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新寺のステンドグラスのアップですが，話がよく分りません。 絵柄は新しく感じます。
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新寺のステンドグラスのアップですが，話がよく分りません。 最後の審判でしょうか？
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新寺にはシャガールのステンドグラスもあります。 ニースで見たものと色使いが似た感じですが，主題は何でしょうか。
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新寺の表の歩道の煉瓦です。 長めの煉瓦を綾杉に並べて素敵ですね。
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