クレーラー・ミュラー美術館からマーストリヒトへ向かう途中，オランダ国鉄の 2階建電車が通りました。
左側の何となく寝ぼけた感じはバスの窓の汚れでしょう。｜旅 紀行Topへ｜
マーストリヒトにやって来ました。 ホテルは旧市街の対岸の川辺にありました。 下流側に聖セルファース橋が見えますが，夕方の散歩の時にこの橋を渡りましたら，橋の右側は船を通すために跳ね上がる構造になっていました。
マース川の上流側に歩道橋が架かっています。 風が強そうなので，一旦部屋に戻り上着を着てこの橋を渡って夕方の散歩に出ました。
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マース川のホーヘ橋を渡っていたら，夕日が聖母寺の 2つの塔の間に沈みました。 奥に聖ヤンス寺と聖セルファース寺の塔が見えています。
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聖母寺の脇のマリア堂が開いていました。 銀の冠が輝いています。
マリア堂の入口の左壁に古い彫刻が残されていました。 ノルマンの王でしょうか，マリア像より古い感じです。
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聖ヤンス寺ですが，プロテスタントのお寺です。 高い赤い塔があります。
聖ヤンス寺に並んで聖セルファース寺があります。 こちらはカトリックのお寺で，大小 4本の塔があります。
聖セルファース寺の外陣のステンドグラスです。 ゴシック様式的な窓ですが，時間が合わなくて中には入れません。
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聖セルファース寺の内陣の外壁です。 ゴシック様式より古いロマネスク様式のアーチが重厚です。 オランダで一番古い教会とか。
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聖セルファース寺の塔の見上げです。 内陣のデザインと共通していますが，煉瓦積みがいいですね。
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聖セルファース寺後部の広場に移動遊園地が来ていました。 けっこう大掛かりな遊具がありましたが，キャーキャーと賑やかでした。
翌朝，マーストリヒトの市内観光に出かけました。 昔の城壁跡ですが，本来は城壁内に置かれる大砲が表に並べられていました。
マーストリヒトの城壁跡に残る門ですが，地獄の門と呼ばれています。 この門の外側にはペストハウスが残っておりペスト患者は隔離収容されたとか。 多分生きて帰れなかったのではないでしょうか。
地獄の門をくぐった先の左側に古いお寺がありました。 ゴシック様式の跳び梁が見えています。 奥には玉葱頭の別のお寺が重なっています。
再び聖母寺を通りましたが，聖母寺のトランセプト部です。 壁の厚いロマネスク様式のお堂です。 十字のステンドグラスを内側から見てみたかったのですが，時間が早く入れませんでした。
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聖母寺の正面です。 昨日の夕方はこの 2本の塔の間に日が沈みました。 脇のマリア堂も見えています。 聖母寺前の広場に植わっている樹は菩提樹です。
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聖セルファース寺へ向かう路地に面した家の飾り柱です。 平らに尖らせたハンマーか鏨で丁寧に模様を刻んでいます。
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元はお寺だった建物の本屋があります。 プロテスタント運動で廃寺になったカトリックのお寺だったのでしょう。 なかなか洒落た店舗空間です。
石造天井のアーチに描かれたフレスコ画です。 奏楽天使でしょうか，楽器を持っています。
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マルクト広場に市庁舎があります。 屋根にカリヨンの塔が乗っています。
マルクト広場から聖セルファース橋への路地のお店に蝸牛の殻のリースが飾ってありました。 エスカルゴを食べた後の殻でしょうか，なにか魔除けでしょうか，なかなか面白いデザインですね。
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マーストリヒトからルクセンブルクへ行く高速道路のサービスエリアに白いライラックの花がこぼれる様に咲いていました。
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マーストリヒトからルクセンブルクへ行く高速道路沿いにも発電風車がありました。
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