成田を離陸し，しばらくすると上越の山々が見えて来ました。 旅から帰って Google Earth で確認しましたら，尾瀬沼と尾瀬ヶ原，燧ヶ岳と至仏山が写っています。 大学生の頃に初めて訪れて，その後小学生の娘達とも訪れた懐かしい場所です。
更に白い山が見えました。 谷川岳かと思い撮影しましたが，巻機山と奥利根湖の様です。 八木沢ダムは翼の下に隠れています。
日本海を越えロシアに入りました。 シベリアの原野の上を行きますが何所か分りません。 ハバロフスクは過ぎていたと思うのですが，川の屈曲が綺麗に見えています。
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外は真っ白な雲ばかりです。 この写真は座席モニターの画像を撮影したものですが，かつての核実験場だったノヴァヤゼムリャをかすめてバレンツ海上を飛行している様です。 右下部の白い部分ははウラル山脈を示しているのでしょう，ヨーロッパに入りました。
スカンディナヴィア半島を横切り，デンマーク上空を飛びましたが， 菜の花でしょうか黄色の畑が見えました。 Google Earth でデンマーク上を何度も探したのですが同様な地形が見当たらず困っていましたが，想定される飛行コースの方向に画像を向けて進めましたら，国境付近のドイツ側にやっとその姿を見つけました。
オランダ上空に至り高度が下がって来ました。 高速道路のインターチェンジが見えましたので撮影しましたが，アムステルダム近郊のザイドーストベームステルの町の様です，高速道路は (A7) です。。
アムステルダム 42城（世界遺産）のマルケンビネン城が見えました。 ここを訪れる旅程は無かったのですが，はからずも上空から見ることが出来ました。 ベルギーのアントワープにも同様な出城が存在します。 下部の影は飛行機の窓の汚れでしょう。
アムステルダム近郊の干拓地が広がります。 後日写真を拡大しましたら，翌日訪れる予定のザーンセ・スカンスの風車群が左上の川の屈曲部に小さく写っています。
飛行高度が下がり，発電風車が見えました。 手前は北海運河ですが，風車の奥に展開する自動車埠頭は日産自動車のヨーロッパ上陸拠点です。
石油タンクのある埠頭に真白な風車が立っていました。
高速道路 (A5) の下を行くカーブする線路に沿って風車が見えました。 手前の煙突は火力発電所だろうと思いますが，送電線等が見当たりません。
スキポール空港の北端を流れる運河が見えました。 搭乗した 747 ジャンボでは機首カメラの映像が表示されませんでしたが，滑走路は見えているはずです。
スキポール空港の北端の運河に並行する高速道路 (A9) です。 この道路と交差する (A5) とのジャンクション（手前側）が写っていませんので 3本ある滑走路の中央の滑走路に降りたと思われます。
スキポール空港に無事着陸して誘導路を進みますが，別の飛行機も進んでいます。 ジェットエンジンの大きさから 787と思われます。 奥には着陸中の機体とアムステルダム港付近の風車群が見えます。
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スキポール空港の誘導路脇に奇妙な飛行機が居ます。 Fire Fly と書かれていますがよく分りません。 Google Earth 画像で上から見ますと，左右の翼の大きさが異なりますしエンジンの大きさも異なります。 エアバス開発時の実寸大模型ではないでしょうか？
｜（フランス紀行） モナコ，マントン｜アムステルダム近郊の旅｜