ルクソールのホテルがナイル河沿いにありました。 翌朝ナイル河を見に行きましたら，対岸に熱気球が沢山浮いていました。 右奥の山の向うは王家の谷でしょうか，上空から遺跡を見下ろすのもいいですね。
ルクソールからアスワンへのバス旅が始まりました。 ナイル河沿いに進みますが，クルーズ船を追い越しました。 黒いシミは窓の汚れです。
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小麦畑となつめ椰子の樹の向うにナイル河が見えます。 ナイル河がもたらす豊かな実りでしょうか。
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ルクソールからアスワンへのルートは治安がよくないので，軍隊の護衛が付きます。 観光バスが何台か集合し，軍の車両と隊列（コンボイ）を連ねて進みます。 軍関係車両の交代所で停止していましたら，国道脇の線路を列車が通りました。 ロバも通ります。
警備兵の小銃はソ連製のカラシニコフ AK47 です。
エドフに近付きました。 エジプトの田舎では驢馬を多く見かけます。 車を引いたり，サトウキビを背負ったり，子供が棒を持ってまたがったり，驢馬が一番働き者の様です。
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エドフの街の商店です。 電気屋さんの様に思いましたが，写真では何だかよくわかりません。
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エドフのホルス神殿前の駐車場には，観光馬車が沢山客待ちをしていました。 昔ながらのタクシーでしょうか。
コンボイを連ねてエドフのホルス神殿に到着しました。 護衛付きの観光です。 それとも観光付きの警護なのかも知れません。 駐車場を出るとホルス神殿の巨大な塔門が見えて来ました。
塔門の左側部です。 表にホルス（隼）神の大きな浮き彫りがあります。
塔門の左側には羽を広げたコンドルが王を護っていました。 上エジプトの守護神だそうです。
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塔門の左側部の浮彫のアップです。 王がホルス神に捧げものをしています。
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塔門の右側部です。 多数の神々が並んでいます。
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塔門の右側部の浮彫のアップです。 同じポーズの神々が並んでいます。
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塔門のホルス神のアップです。 上下エジプトの複合冠を付けたホルス神（隼）が左右にいます。
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塔門をくぐって神殿に入ります。 塔門通路の天井にも羽根を広げたコンドルが描かれています。
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塔門をくぐると列柱に囲まれた中庭に出ます。 奥の至聖所への入口の上部です。
中庭に面して神々に捧げものをする王の像が並んでいます。
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塔門を入った中庭に面した列柱の柱頭のアップです。 パピルスの葉でしょうか。
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別の柱頭です。 ロータス（蓮）の花でしょうか。
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中庭の左側列柱の柱頭です。 棕櫚の葉でしょうか。
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列柱に彫られた彫刻です。 ウァジェト（コブラ）神とホルス（隼）神のスフィンクスが国を護っているのでしょう。 何処となくローカルな伸びやかな感じがします。 カルトゥーシュ部に王命が彫られていないのはなぜでしょうか。
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至聖所へ入る前に至聖所外周の回廊を見に行きました。 壁一杯に神々や儀式等の浮彫が掘られています。
至聖所外部回廊の壁面レリーフです。 この様なレリーフが延々と続きます。 しかし，その顔は突付いて壊してありますが，前王と対立する王が覇権を得たためでしょうか，それとも偶像を否定する回教徒の仕業でしょうか。
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第２列柱室の壁面レリーフです。 下から照明が当っていましたので，立体的な効果が出ました。 神の舟を担ぐ神官たちでしょうか。 神輿渡御の様ですね。
至聖所の壁面レリーフです。 下からの照明で凹凸が強調されたホルス神が沢山彫られています。
これも至聖所側室の壁面レリーフです。 ホルス神とハトホル女神が並びます。 至聖所の中央の部屋には復元された神の舟が置かれていましたが撮影に失敗しました。
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第２列柱室の見上げです。 パピルスやナツメヤシの柱頭の列柱が，ドシッと並びます。
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中庭へ戻ってきました。 別の角度から回廊の列柱を撮影してみました。
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第２塔門の表に大きなホルス（隼）神の像があります。 人気の撮影ポイントで，なかなかシャッターチャンスが回って来ません。 右側にもホルス神がいるのですが壊れて転がっています。
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第１塔門の表にも大きなホルス（隼）神の像があります。 こちらは混まずに撮影できました。
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