シャルトルのお寺を訪れた後，ロワール地方の古城を巡る旅が始まりました。
オルレアンを過ぎてロワール川を渡る手前で，原発の大きな冷却塔が見えました。 空には飛行機雲の航跡が幾つも重なり少々異様な感じでした。 日本に帰ってから調べましたらサン・ローラン・デゾー原発と判明しましたが，フランスは原発王国なのです。
シャルトルのお寺を訪れた後，ロワール地方の古城を巡る旅が始まりました。 シャンボール城です。 時間がなく内部には入りませんでしたが，庭を一回りしてその威容を見て来ました。 屋根のデコレーションが面白いです。
屋根の飾りは暖炉の煙突が進化したものでしょうか？ アリスとウサギとトランプの兵隊が今にも出て来そうな雰囲気です。
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お城の正面で並んでみました。 写真を撮ってもらいたい場合，まずこちらからお二人でお撮りしましょうかと持ちかけて，そのお返しに撮ってもらいます。
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シャンボール城の裏庭に，頭を綺麗に切り揃えられた見事な木陰があります。 ハート形の葉から菩提樹（愛の樹）かと思っていましたが，桑の樹の様です。 強い刈り込みにも耐える桑の樹は南仏の旅でもあちこちで見かけました。
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ブロワの街で昼食となりました。 クネル（魚のすり身）はつみれと少し違いますが，この辺りの名物とか。
レストランを出ると，ロワール川の対岸に，ブロワのお寺が見えました。
ロワール川に架かる古い石橋の向こうに，ブロワ城が見えます。 残念ながらこのお城へは行きませんでした。 左側のお寺はセント・ニコラス寺です。
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シュノンソーのお城の入り口に，立派なプラタナスの並木がありました。 昔は馬車で カツカツ，リンリン と行ったのでしょうね。
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シュノンソーのお城は川の上にありますので，川面に写って綺麗です。 このお城は，カトリーヌ・ド・メディシス等 6人の女性の主を迎えたとか。
川の上の廊下です。 舞踏会のホールにも使われたでしょうか。 白黒の床模様がピカソのアルルカンの服の様で綺麗です。
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上の階の廊下の天井です。 何かわかりませんが，にぎやかな紋所ですね。 壁の両側は，どこか東洋風な感じのする絵のタピストリーが掛かっていました。
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シュノンソー城内の小さな礼拝堂です。 六人の女主は何を祈ったのでしょうか？
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シュノンソー城の庭園の小屋の壁面には，藤の花が満開のでした。 その昔，日本から持ち込まれたのでしょうか？
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レオナルド・ダ・ヴィンチゆかりのアンボワーズ城です。 フランソワ一世はこの城の近くにレオナルド・ダ・ヴィンチを住まわせ，地下道で往き来したとか。
シュノンソー城からは，この城の裏の方からやって来ましたので，全体が写せなかったのですが，見学後に橋を渡って遠ざかるバスの窓越しに写すことが出来ました。 左側の円形テラスの上まで行きました。
その昔のアンボワーズ騒乱の時には罪人が城の窓から吊るされたそうです。
アンボワーズ城の館の屋根です。 屋根裏部屋の窓が立派です。 暖炉の煙突が幾つもありますが冬は寒いのでしょうね。
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城内は撮影禁止で写真がありませんが，マホガニー材の立派なピアノがありました。
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テラスから城の外を見下ろします。 かなりの高さがあり絶景です。
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城内の見学の最後は円形テラスです。 屋上には井戸があり，非常時にはロワール川の水を汲める様になっていたのでしょう。
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お城から少し離れた城壁際に小さな礼拝堂があります。 フランソワ一世とレオナルド・ダ・ヴィンチもここに参ったのでしょう。
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礼拝堂の床には，レオナルド・ダ･ヴィンチのお墓がありました。
斜めから写した写真を真上から見た様に修正していますが，四角くない様に見えますのはレンズ収差のためです。
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レオナルド・ダ･ヴィンチの眠る礼拝堂です。 アンボワーズ城の入り口にそびえています。
お土産物屋さんが連なる城下から見上げています。 花は野牡丹の様に見えたのですが，改めて見ると少し違う感じです。｜旅 紀行Topへ｜
ランジェ郊外の古城ホテルに泊まります。 部屋決め抽選でスイートルームが当りご機嫌です。 まずはロワール産の白ワインで乾杯です。
翌朝ホテルの庭を散歩しましたが，藤の花の咲き乱れるテラスがありました。 藤棚なのですが，仕立て方違いますね。
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古城ホテルの玄関先には，巨大な松の樹が枝を拡げていました。 あまりの見事さに，下から撮影してみましたが，全体が写りません。
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ロワールの旅の途中に走って来る列車を撮影することが出来ました。 電化区間の様ですが，パンタグラフが見当たりませんので ジーゼルカーでしょうか？ ローカル列車と言えども格好いいのが，フランスですね。
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