ニースにやって来ました。 海岸を見に行くときにサレヤ広場の市場を通りましたが，花屋さんが綺麗でした。
こちらは八百屋さんです。 アーティチョークが珍しかったです。
パレルモの市場では大鍋でゆでたアーティチョークを新聞紙に包んで売っていましたっけ。
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こちらはスパイス屋さんです。 お土産にハーブの瓶を幾つか買いました。
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市場から海岸通りへ抜けるアーケッドの両側に塩倉庫があります。 柱の感じからしてかなり古そうです。
シャガール美術館入口の中庭の壁に大きなモザイクがあります。 シャガールの下絵をモザイクにした物で， 黄道 12宮を行く預言者エリアの馬車です。 それぞれの星座が面白いですね。
日陰なので発色が今一です。
エデンの園です。 イヴが林檎を食べようとしていますが，邪悪な蛇が背後からその様子を伺っています。 それにしても背後の楽園がいい色ですね。
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旧約聖書の「雅歌」の一節からの絵とか。 愛の抒情詩だそうですが，横たわる女性はシャガールの奥さんでしょうか。
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イサクの犠牲です。 神の求めに応じ我が子 イサク を捧げようとする アブラハム の想いが真赤に描かれています。
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天地創造のステンドグラスです。 青の色がよいですね。 六角形のホールの壁に置かれています。 このホールにはシャガールが絵を描いたチェンバロも置いてありました。
これ等の作品はヴァンスのシャガールのアトリエ近くのカルヴェール礼拝堂の為に制作されましたが，礼拝堂の湿気が嫌われ，新たに美術館が建てられました。
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ニースでのフリータイムにマティス美術館へ行くことにしました。 前日からバス停で発車時間を調べたりして路線バスに乗りました。
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バスを降りましたらローマ時代の円形闘技場の跡がありました。 さほど大きくはないのですが積み石が楕円形に拡がっています。 座席部は失われています。 手前のネットが邪魔ですね。
かつて座席があった辺りです。 アーチの連続はアルルのアレーナと同じです。
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南側の入口です。 剣闘士や猛獣がここから入場したのでしょうか。
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マティス美術館付近は歴史地区です。 ローマ時代の浴場跡もありました。
マティス美術館が開くまで，付近のシミエ・フランシスコ会修道院に行きました。
全くの逆光でしたので修道院は真黒でしたが，明るさを調整してかろうじて見られる様になりました。
修道院の礼拝堂入口アトリウムの床モザイクです。 色の違う丸石を並べて模様にしています。
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修道院の礼拝堂の内部です。 マリア像と天井のフレスコ画が祈りの場を演出します。
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修道院の礼拝堂の天井です。 サン・フランシスコの物語でしょうか？ どうもそれらしくないのですが。
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マティス美術館の開館を待っていましたら，地元の高校生の一団に取り囲まれまして大騒ぎです。 美術館内は撮影禁止なので写真はありません。
マティスも小さな教会の装飾を手がけています。 壁画の下絵や教会の模型が置いてありましたが，ヴァンスの街のロザリオ礼拝堂がそれです。
ニースの街でお買い物をして昼食です。 フランス語のメニューがよくわからないのでピザにしました。
レストランの呼び込みのお姉さんが可愛かったので並んでもらいました。
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ニース駅のすぐ近くのホテルでしたので，電車を見に行きました。
フランスの 2階建て新幹線 TGV Duplex が出発を待っていました。 前後の先頭車は強力な機関車です。
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2編成の TGV Duplex が連結しています。 「つばさ」や「こまち」の様ですが，列車の連結器の下に信号線の自動接続器が付いており，小田急の電車と同じです。
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TGV Duplex が出発して行きます。 行く先はパリでしょうか。
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隣のホームにも TGV Duplex がいました。 右側の普通電車が発車した後にモナコ方面から別の TGV Duplex が到着し，左の TGV Duplex にチョンと連結して数分後に出発して行きました。 ニースで分割併合が行われている様です。
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