デルフィー遺跡から遠くないところにオシオス・ルーカス修道院があります。 てりむくりの丸屋根が面白いです。ギリシャ正教のお寺はこの屋根が多いですね。 13世紀と16世紀のお堂があり，黄金のモザイクが見事です。 鐘楼の時計は帰る時も同じ時刻を指していました。
武骨な外観ですが，13世紀の古いモザイクが残るお堂に入ります。
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13世紀のお堂の入り口の上部です。 フレスコ画が残っていますし，明り取りの窓は丸ガラスです。 板ガラスがなかった時代なのですね。
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オシオス・ルーカス修道院礼拝堂のアトリウムの黄金のモザイクです。 お堂の入り口上部の栄光のキリストがギリシャ語の聖書を示しています。 この左右にも聖書の物語のモザイクが複数あります。
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オシオス・ルーカス修道院礼拝堂アトリウムのモザイクです。 キリストとマリアと天使でしょうか，黄金のガラスモザイクが綺麗です。
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オシオス・ルーカス修道院礼拝堂アトリウムのモザイクです。 キリストの地獄降下の場面でしょう。 キリストはアダムとエヴァを地獄から救出しています。 左側でそれを見守るローマ皇帝の様な人は誰なのでしょうか。
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オシオス・ルーカス修道院礼拝堂のクーポラです。 中央にキリストがいますが，モザイクではなくフレスコ画の様です。 お金が貯まったら黄金のモザイクにしたかったのかも知れませんね。
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オシオス・ルーカス修道院礼拝堂の内部です。 ギリシャ十字のフロアレイアウトが窺えます。 灰色の石は石灰石でしょうか，花模様の帯が綺麗です。 ヨルダン川で洗礼を受けているのはキリストでしょうか。
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オシオス・ルーカス修道院礼拝堂の内部です。 並んでいるのは四人の福音書家でしょうか。
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オシオス・ルーカス修道院の13世紀の礼拝堂の主祭壇のモザイクです。 キリストを抱いたマリアですね。 多くの聖人が描かれていますが，誰なのかはわかりません。 ラベンナと同時代でしょうか？
このお堂の裏の 16世紀のお堂には黄金のモザイクはなく，くすんだフレスコ画が広がっていました。｜旅 紀行Topへ｜
オシオス・ルーカス修道院の礼拝堂の床は絨毯で覆われ床モザイクを保護していましたが，一部を見ることができました。 色大理石をちまちまと貼り合わせています。
シチリアやラヴェンナやローマの古いお堂でも似た感じのモザイクを見ました。｜旅 紀行Topへ｜
オシオス・ルーカス修道院の礼拝堂地下のクリプタ（地下墓所）で，オシオス・ルーカス聖人のお棺が正面に納められています。 多分修復で蘇ったのではと思いますが，綺麗なフレスコ画が天井一杯に広がっています。
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オシオス・ルーカス修道院の礼拝堂地下のクリプタの天井です。 修復が完了したのでしょうか，綺麗なフレスコ画が拡がっています。
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オシオス・ルーカス修道院の内陣側の外壁です。 丸ガラスの窓がガラスが貴重だった時代を反映しています。
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帰り際に振り向いたら修道院入り口上部に黄金のモザイクがありました。 この修道院を開いたルーカス聖人と読めませんか？ 礼拝堂内部にあるモザイクのコピーの様です。
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オシオス・ルーカス修道院付近ではパイプラインの工事中でした。 高校生の頃，新潟から東京へ行く天然ガスのパイプラインが学校の脇を通りましたが，その当時を思い出しました。
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