パレルモ郊外にモンレアーレ大寺があります。 偶像としてのキリストが描かれていますので年代は少し下がると思いますが，なかなか豪華です。
モンレアーレ大寺の天井です。 中心はキリストでしょうか，それを囲む天使の翼の描き方が独特で面白いです。
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身廊の壁を飾る旧約のモザイクです。 神がアダムとエヴァを造り，邪悪な蛇に誘われて知恵の実を食べ，裸を恥じてイチジクの葉で隠し・・・。
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モンレアーレ大寺の身廊側の天井と大アーケードの見上げです。 天井は木の梁が渡り，綺麗に装飾されています。 この天井は火災に逢い再建されたものとか。 大アーケード内面もモザイクで飾られています。
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モンレアーレ大寺の床です。 色大理石のモザイクが綺麗です。
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モンレアーレ大寺の中庭です。 回廊の柱のモザイクが復元されて綺麗に輝いています。
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モンレアーレ大寺の回廊の柱頭彫刻です。 剣を持つ兵士がいたり，グリフィンの様な魔物がいたり，何の話なんでしょうか。
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モンレアーレ大寺裏のモザイク工房のお土産物屋さんです。 モザイク製作の実演をしていたお姉さん達に並んでもらいました。
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パレルモのノルマン宮殿にパラティーナ礼拝堂があります。 ここのモザイクは素晴らしく，コンスタンチノーブル，ラヴェンナと並ぶ 3大傑作の 1つだとか。 お堂の側廊の壁にパウロが描かれていましたが，お堂が狭いので壁際から見上げるアングルになりました。
パラティーナ礼拝堂背面のキリスト像のモザイクです。 モンレアーレ大寺のアダムとエヴァによく似たモザイクが見えます。 天井の鍾乳石飾りは修復工事中で足場に隠れています。
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パラティーナ礼拝堂の天井クーポラです。 照明されていませんでしたので，フォトレタッチソフトで明るさを調整していますが，発色に無理があります。 お堂正面のアプスのモザイクは手振れで失敗しました。
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パラティーナ礼拝堂の側廊のモザイクです。 さほど大きくない礼拝堂ですが，金色燦然の輝きには目を奪われます。
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パラティーナ礼拝堂の側廊のモザイクです。 こちらの壁にはペテロが描かれています。
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パラティーナ礼拝堂の内陣と側廊を分ける腰壁です。 環つなぎ模様が面白いです。
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パレルモのカテドラルのクーポラです。 ドラム部にはバロック式の付柱が見えます。
カテドラル入口上部の壁面です。 スタッコ（化粧漆喰）細工でしょうか，石を彫り込んだものでしょうか。 漆喰は外壁用には向かない様にも思いますが，どちらにしても綺麗です。
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カテドラル入口の上にマリア像のモザイクが輝いていました。 流し目がいいですね。
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カテドラルの内部ですが，身廊の天井はバチカンの様な蒲鉾天井です。 側廊天井はイスラム寺院の様な小クーポラの連続でした。
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カテドラルの銀の祭壇です。 ピカピカに磨かれ豪華です。 スペイン統治時代のものでしょうか。
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ノルマン宮殿の近くに元はイスラム寺院だったお寺があります。 内部は荒れていましたがキリスト教時代のフレスコ画が残っていました。
パレルモの中心部のベリーニ広場にも 3連クーポラのお寺があります。 これも元イスラム寺院なのですが，内部は荒れています。 床面にモザイクが残っていましたが，環つなぎ模様でした。
ベリーニ広場にはもう一つマルトラーナ寺があります。 ここの内部には素晴らしいモザイクが残っているのですが，閉まっていて入れませんでした。 鐘楼を見上げるばかりです。 （参考・堂内モザイク）
ベリーニ広場を抜けるとクワトロ・カンティの四つ辻があります。 似た様なバロック式の建物が大円を描いて建っています。 ローマのサンティニャーツィオ広場の趣です。
クワトロ・カンティの一角にサン・ジュゼッペ寺があります。 身廊部の天井ですが，スタッコ（化粧漆喰）で賑やかに飾られています。
サン・ジュゼッペ寺のクーポラ下からアプス部です。 クーポラを支える一本石の柱が見事です。
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サン・ジュゼッペ寺の奥にジェズ寺があります。 イエズス会のお寺ですが，内部はスタッコ（化粧漆喰）で重厚に装飾されています。
たまたまジェズ寺の中では結婚式が行われており，後ろの席から参列させてもらいました。 パイプオルガンが鳴響き，なかなかの雰囲気でした。 こちらでもビデオ撮影サービスが行われていましたが，そのカメラは肩に担ぐ大きなものでした。
この後，新郎新婦が連添って脇を通りましたが，邪魔してはいけないとしばらくお堂の中に残っていました。 さて出ようとしたらお米のシャワーが飛んで来ました。 派手な車で新婚旅行に出発するまで中に閉じ込められましたが，同じ思いの旅行者の青年と思わず目が合ってしまいました。
このお寺を出た後市場へ行き，中が真赤なオレンジを買いました。｜旅 紀行Topへ｜
考古博物館にはセリヌンテ神殿のメトーべの彫刻が保存されています。 神殿の列柱の上部，縦の 3本線で区切られた部分です。 左側はアポロンの戦車でしょうか，この様な彫刻が幾つもあります。 セリヌンテはセジェスタから南へ抜けた海岸部にあります。
これもセリヌンテの神殿のメトーべの彫刻です。 犬に襲われているのはアクタイオンでしょうか。 月の神ディアナの水浴姿を見てしまったために鹿にされてしまい自分の猟犬に殺されてしまいます。 左に立つ女性はディアナでしょうか。 ギリシャ神話がしっかりと生きています。 昔のシチリアはギリシャの一部だったのです。
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考古博物館の至宝，シラクーザ出土の牡山羊のブロンズ像（ヘレニズム時代）です。 よく出来ていますね。
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パレルモのホテルの脇のデイゴの大木に赤い花が沢山咲いていました。 その当時は何の花か分らなかったのですが，後にデイゴの写真を見て，あの時の花だ，と気が付きました。 マレー半島原産の南洋樹で沖縄の県花になっています。
シチリアの西端のエリチェにやって来ました。 山上の城塞都市で高い崖に守られています。 街の入口近くにマドレ寺があります。 寺の正面には鐘楼も建っています。 あいにく内部には入れませんでしたが，その古さが感じられます。
枠で囲った様な石畳が続く路地を散策しましたが，シチリア名物のアーモンド菓子を売る店が何軒もありました。 アーモンドの粉と砂糖を練って野菜や果物の形を造り，食紅で綺麗に色付けされています。 味もいいですよ。
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陽気なイタリア人の一行と出会いました。 お互いに写真を撮りあって大騒ぎでした。
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エリチェから少し戻った所にセジェスタ神殿の遺構があります。 神殿建設中に何らかの理由で放棄されたとか，完成していれば柱には縦の溝が多数掘られ，床も張られて屋根も葺かれたのでしょう。 床は幾何学的には中高形状とされ，見た目には平らになる様に張られる筈だったのではないでしょうか。
よいお天気でしたが風がひどく，太古の恨みを聞く思いがしました。
神殿の石には繩掛けの突起が残っています。 それにしても立派な柱です。
近くにテアトル・グレコ（ギリシャ劇場）があるのですが，ツアーコースに含まれていませんでした。 残念！
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シチリアの南岸のアグリジェントにやって来ました。 神殿の丘の東側にあるユノー神殿です。 西側を向いて神殿の南側を写しています。
ユノー神殿からコンコルディア神殿へ向かう道の脇からユノー神殿を振り返ります。 ユノー神殿の北側列柱は綺麗に残っていますが影になり良い写真がありません。
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神殿の丘の中央部のコンコルディア神殿です。 中世キリスト教のお寺に転用されていましたので保存が良いです。 西側を向いて神殿の南側を写しています。
>コンコルディア神殿の西側正面です。 3本線で仕切られるメトーベと破風が綺麗に残っていますが，内部へ入れないのが非常に残念でした。
神殿の丘の西側にあるヘラクレス神殿です。 列柱の一部が復元されていますが，その柱には漆喰の様な物が残っていました。 真白な大理石の神殿をイメージしていたのではないでしょうか。 又神殿の柱には貝化石が見られました。
アグリジェントのホテルではワインに関して失敗をしました。 美味しいシチリアワインが飲みたくてあえて高いワインをオーダーしましたが，届いたワインはイタリア北部地方の DOCG ワインでした。 既に栓は抜かれておりしょうがありませんでしたが，普通に頼めば美味しいシチリアワインが飲めたのです。 南国にはワインのヴィンテージはありません，常に気候のよい年なのですから。
アグリジェントからシチリア中央部に入ってピアッツァ・アルメリーナを目指しますが，山上の城塞都市エンナを通りました。 写真はエンナから少し下ったところからですが，山の上がエンナです。
ピアッツァ・アルメリーナの郊外にローマ時代の屋敷跡が残っています。 床モザイクが多数残されています。 カザーレ荘の入口近くに並ぶ動物のモザイクですが，虎の顔もありました。
カザーレ荘のモザイクの中にオベリスクの立つ戦車競技場の様子を描いたものがありました。 ４頭立ての戦車がトラックを廻り，トランペットが吹き鳴らされています。 ウォーミングアップが終って，いよいよ競技開始でしょうか。 ローマのチルコ・マッシモには 2本のオベリスクがあったのですが，まだ 1本だった頃に描かれたのでしょうか。
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カザーレ荘の風呂場跡に近いホールの床モザイクです。 お風呂に行く家族の姿だとか。
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カザーレ荘のクピドの間の床モザイクです。 羽根のあるクピド（キューピー）が魚釣りをしています。
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カザーレ莊の狩りの間の床モザイクです。 猪狩りの様子でしょうか，手前の人は槍が折れていますね。 この絵の左側では鹿の群れを張り巡らした網に追い込んでいる場面が描かれています。
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カザーレ莊の少女の間の床モザイクです。 ビキニ姿の少女がスポーツか曲芸に興じています。
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カザーレ莊の巨人の間の床モザイクです。 何かの戦いで刺さった矢を抜いていますが，蛇が居ますのでラオコーンかなとも思ったりしました。
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カザーレ莊の床モザイクですが，三つ目の巨人にワインを進めて洞窟から脱出する話の場面だとか。
動物の絵とか狩りの場面が多いので，コロセオ等で戦わせる動物をアフリカから輸入する商人の別荘だったのではという話もあります。 シチリアからアフリカは目と鼻の先です。
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シチリア中央部の穀倉地帯を抜けてタオルミナにやって来ました。海を見下ろす丘の上にテアトル・グレコ（ギリシャ劇場）があります。
写真右上はエトナ山に続くのですが，もやがかかってよく見えません。 海がよく見える様にと一番上の壁の上から撮影しましたが，半円形の観客席は壁に隠れてしまいました。舞台中央の手すりに囲まれた石垣の窪地は，ローマ時代に拳闘士がワニと格闘するために掘られた池の跡とか。
タオルミナのギリシャ劇場の上からタオルミナの街が見渡せます。
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タオルミナのホテルはメッシーナ海峡に面した海辺にあり，対岸のイタリア本土が見えました。 又メッシーナ海峡を行く船を双眼鏡で追っていましたら，イルカのジャンプが見えました。 メッシーナ海峡は独特のマグロ漁で有名です。
写真は翌朝の朝日ですが，光の筋の中に漁船が入って来るのを待ちました。
タオルミナで 1日フリータイムがありました。 街を散策するのもよいのですが，思い切って列車でシラクーザを訪れました。 朝早くタクシーで駅に向かい，切符を買おうと「シラクサ」と言いましたが通じませんでした。 しばらくして「シラクーザ？」とクーにアクセントを置いて問いかけてくれましたので無事に切符が買えました。 タオルミナ駅のホームで貨物列車をやり過ごしたりして普通列車の到着を待ちました。
エトナ山のすそ野を回って行きましたが，途中駅に蒸気機関車が保存されていました。
沿線のレモン畑からはシトロンの花の甘い香が列車の中にまで馥郁と匂って来ました。 良い季節に訪れました。｜旅 紀行Topへ｜
カターニャ駅に電気機関車が止まっていました。 抵抗制御の旧型機関車ですが，8軸の分割型かと思っていたのですが，よく見ると 6軸の連接型機関車です。 この形式は日本にはありません。
カターニャは通過しただけでしたが，列車の窓からはカターニャ大寺が見えました。 このお寺の前の広場には象に乗ったエジプト産のオベリスクがあるのですが少し残念です。 （参考・オベリスク）
列車の終点シラクーザ駅に着きました。 これから市内観光に向かうのですが，タクシー乗り場が見当たらずに結局歩くことになってしまいました。 ホテルか何所かで呼んでもらうのかな？
シラクーザの街を15分程歩いて考古学発掘地域にやって来ました。 大きなギリシャ劇場跡がその昔に思いを馳せます，どんな演劇が行われていたのでしょうか。
この写真の撮影後警備員から声が掛りましたが，三脚使用がいけないのだそうです。 何故なんでしょう？
ギリシャ劇場近くの石切場跡に天井の尖った大きな洞窟があります。 その断面形状による音響効果が伝説を呼ぶのでしょうか，この洞窟を「デュオニシュオスの耳」と名付けたのは，ローマで殺人事件を起しマルタ島へ逃走したカラヴァジョだとか。
しかし，この洞窟の最奥も何となくしょんべん臭かったのがお笑いです。 （参考・洞窟内より）｜旅 紀行Topへ｜
考古学発掘地域にはローマ時代の遺跡もあります。 ギリシャ劇場の近くの円形闘技場の跡ですが，広場の中央にはワニと格闘したプールもありました。
シラクーザの旧市街を訪れました。 途中橋を渡りましたが，橋の上で雲丹をむいて売っていました。 こちらの人もあの紫のイガイガを食べるのかと思いました，ここで下痢でもしたら詰まらないと見過しましたが，食べたかったな。
このお寺は内部にギリシャ神殿の列柱があるのでそれが見たかったのですが，４時まで開かないと言われましたので諦めました。
バロック様式の派手なファッサードでエンタッシスの付け柱が見事です。 （参考・ シラクーザ大寺内部 ）
ドゥオーモ広場広場を抜けて海に出ましたが，海のすぐ際にはパピルスの生えるアレトーザの泉があります。 昔の船乗にとってこんな有難い港はなかったでしょう。
海の見えるテラスで昼食にしましたが，マフィアの親分の様な人が子分達を待たせて１人で食事をしていました，いかにもシチリア的です。シラクーザにもカラヴァッジョの祭壇画があります。 サンタ・ルチア聖人の死体を埋める場面なのであまり見たくなかったのと，タクシーが捕まらず，場所がよくわからず又時間もなかったので深追いしませんでした。
追記：カラヴァッジョの絵があるのは，シラクーザ大寺の右後方のベッローモ州立美術館であることが，帰国後わかりました。アレトーザの泉からの帰り道の坂を登った所の奥だったのですが，残念です。 （サンタ・ルチア聖堂にあると思っていたのですが・・・）
アレトゥーザの泉からの帰り道にドゥオーモ広場を通りましたが，広場出口のバールの前を通りかかりましたら，シチリア名物の果物形のアーモンド菓子を振舞われました。 アーモンドの粉と砂糖をこね，食紅で綺麗に色付けされていて美味しいです。 土地のワインもありましたので１本買いました。 タオルミナのホテルに戻って飲みましたがとてもよいワインでした。
帰りの列車はヴェネツィア行きで，寝台車ばかりが続き，切符を見せた車掌がここじゃないと言うばかりですので危うく乗りそこなうところでした，座席車は機関車側に２両あるだけでした。 なんとか車上の人となり，窓から入って来る檸檬の花の香を楽しみ，このままヴェネツィア迄行こうか等と言いながらタオルミナに戻りました。
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カターニャ空港からミラノ経由で日本に帰ります。 飛行機は来た時と同じ MD-80 でしたが， 飛行機のお尻から乗り込みます。 カターニャ空港からミラノ・マルペンサ空港へは国内線ですので，空港にタックスフリーショップはなくシチリア産のワインを買えませんでした。 前の日にシラクーザでもっとたくさん買っておけばよかったのですが。
カターニャ空港を離陸し雲の上に出ましたらエトナ山が見えました。 火山の噴煙が薄くたなびいています。
｜とんがり屋根の アルベロベッロ｜（マルタ紀行） ヴァレッタ-I｜
