山を下ってダルマチアの海岸にやって来ました。 シベニクの港から聖ヤコブ大寺の後陣部が見えます。
シベニクの旧市街の細い路地を通ります。 正面に鐘のある古い教会がありました。
高い時計塔がありました。 国旗が掲揚されていますので市庁舎でしょうか。 昔は海賊の襲来を見張っていたのかも知れません。
街中に小さな修道院がありました。 キリストを抱くマリアかと思いましたが，三位一体の像の様です。
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聖ヤコブ大寺の北側側面の入口です。 入口の左右には獅子に乗った楽園追放のアダムとイヴがいます。 汝らが原罪はこれにありでしょうか。
アダムを支える獅子です。 獅子はヴェネツィアの象徴ですのでその影響でしょうか。 アドリア海はヴェネツィアの海でもありました。
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入口横の飾り柱です。 彫刻が見事ですね。
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聖ヤコブ大寺の側面を見上げます。 細かな彫刻がお堂を飾っています。 スプリトのローマ神殿が参考にされているのでしょうか。
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聖ヤコブ大寺のクーポラを見上げます。
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聖ヤコブ大寺の北袖廊の屋根上の大天使ミカエルです。 フランスではサン・ミッシェルですね。
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聖ヤコブ大寺の西側正面のファサードです。 肩の丸い側廊の屋根は，ヴェネツィアのサン・ザッカリア寺を想わせます。
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西正面のばら窓です。 何か放射方向が少し回転していますが，何時からずれたのでしょう。 この窓を内部から撮影することを忘れました。
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正面入り口アーチ上部の彫刻です。 最後の審判に臨むキリストでしょうか。
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聖ヤコブ大寺の内部です。 下部は基本的にロマネスク建築でしょうか，がっしりと豪壮な雰囲気です。
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聖ヤコブ大寺の天井です。 かまぼこ天井がルネッサンス様式でしょうか。 アーチ天井は大きな石板を横に並べています。 この様な天井はポルトガルのポルト大寺のクーポラでも見かけましたが，それより大規模です。 石板の重さが心配されます。 それ故に側面の窓が小さいのかも知れません。 お堂外部には屋根重量を横から支えるゴシック様式のバットレスはありません。 クーポラ下には入れませんでした。
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聖ヤコブ大寺脇の洗礼堂の天井です。 天使が舞い，洗礼を受ける子供たちを祝福している様です。
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聖ヤコブ大寺内陣の外壁に並ぶ，苦しむ市民の顔です。 袖廊，後陣部をぐるっと取り囲み，苦しむ人々の慰めになったとか。 何に苦しんでいるのでしょうか。
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聖ヤコブ大寺裏の建物の前に，結婚式に臨むカップルがいました。 これから始まる様で，この写真の撮影後には家族が徒歩で集まって来ました。
旧市街の通路は狭く車は入れません。｜旅 紀行Topへ｜