トロギール郊外のホテルにやって来ました。 夕食まで時間がありましたので，夕方の浜辺に出てみました。 対岸の夜景が綺麗でしたので夜景モード撮影を試みました。 三脚がないのでカメラの下に小石をはさんでアングルを決めました。 雰囲気は出たでしょうか。
翌朝，朝食の時間までに浜辺へ出かけました。 穏やかな海に隣村の寺の鐘楼が見えます。 夏は海水浴場なのでしょう。
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海岸を散歩中のおばさんに会いました。 言葉はわかりませんが，健康のために毎朝散歩しているんだ，というようなことは理解できました。
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ホテルの窓から海が見えます。 瓢箪島の様な島影が見えました。 アドリア海は沿岸に小島が連なり瀬戸内海の様です。
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トロギールの旧市街へは掘割を渡って入ります。 聖ロヴロ大寺の鐘楼が見えています。
掘割の橋を渡り，ロヴロ聖人が見下ろす城門をくぐって旧市街に入ります。
歩道の石はローマ時代からの石とかで，表面はつるつるです。
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聖ロヴロ大寺前面のアトリウムには鐘楼が載っています。
この聖ロヴロ大寺の入口にも獅子に乗るアダムとイヴがいます。 シベニクのお堂とは左右が反対です。
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アダムはこちら側にいます。 この獅子も愉快です。
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聖ロヴロ大寺入口のタンパン彫刻です。 イエスの誕生場面でしょう。 右側に東方三博士もいますが， 左側の動物達がよくわかりません。
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聖ロヴロ大寺に付属する祭室です。 ロヴロ聖人のお棺かも知れません。
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祭室の天井です。 格間に花を飾ったアーチ天井が綺麗です。
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鐘楼の見上げです。 窓の透かし彫りはヴェネツィアのドゥカーレ宮殿のそれによく似ています。
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聖ロヴロ大寺の前に市庁舎があります。 その内庭に面する壁面には古い建物にあったと思われる紋所彫刻等が飾られています。
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市庁舎の内庭には昔の井戸があります。 井戸枠にはトロギールの紋所と有翼の獅子が彫られています。 なかなかよい獅子です。
聖ロヴロ大寺広場に面して時計塔があります。 旧堂の鐘楼だったのかも知れません。
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時計塔壁面の聖セバスチャンのアップです。
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時計塔の脇にロッジアがあります。 内部は古い彫刻等が飾られ，格天井も見事に復元されています。 ちょうど地元の男声コーラスグループが演奏していました。 後で CD を売っていましたが。
クロアチアの国民歌 ウ・ヴォイ を歌ってもらえば良かったなと後から気が付きました。
旧市街の港に面する通りには油椰子の並木が続いていました。 垂れ下がるその実が見事でした。